原発名 | 概況 | 原発名 | 概況 | 原発名 | 概況 | 原発名 | 概況 |
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北海道柏原発 加圧水3基 207万kW | 2014年12月に防潮堤、15年度に免震重要棟設置。稼働しなくても今冬の電力問題なし。 | 福井県敦賀原発 沸騰水2基・加圧1基 134.9万kW | 免震重要棟はあるが、フィルター付ベントと防潮堤は未定。2号機直下の断層が活断層と認定。1号機は40年基準に抵触。 | 青森県東通原発 沸騰水1基 110万kW | 東北・東京電力が管理。所有東北電力の値上げ幅算出に稼働が織り込まれているが、耐震工事の長期化 などで15年7月再稼働という目標は無理そう。今年5月に防潮堤完成、16年度には免震重要棟も。ただ、フィルター付ベントは未定。東北電力1基、東京電力2基増設計画あり。 | 福井県美浜原発 加圧3基 166.6万kW | 数年後にフィルター付ベント、15年度前半に免震重要棟、16年3月に防潮堤。3基中2基が40年基準に抵触。ケーブルが燃えにくい素材ではなく、早期再稼働は無理そう。2号機直下のD−1破砕帯が活断層認定を受けると廃炉か。 |
宮城県女川原発 沸騰水1基・加圧1基 161.7万kW |
免震重要棟と防潮堤は設置済み。フィルター付ベントは未定。再稼働の予定は当面無し。東日本大震災で、設備からはがれ落ちた塗料が燃料に付着。津波で2号機の原子炉建屋の地下3階で浸水が発生し、非常用発電機3機中2機停止するも、原子炉は無事全て停止。 | 福井県大飯原発 加圧水4基 471万kW | 3、4号機が稼働中。国内で稼働しているのはこの2基のみ。7月の新安全基準施行でどうなるか。14年3月に防潮堤、15年度前半に免震重要棟、数年後にフィルター付ベント。敷地内に活断層があるも。 | 福島県第1 沸騰水6基 469.6万kW 福島県第2 沸騰水4基 440万kW | 事故処理中の第1では26万立方メートルあり、日に400t増えている汚染水の管理が当面の課題。第2も原子炉冷却用海水ポンプ4基中3基の電源が津波で水没と第1のような重大事態になりかけました。現在、炉心の燃料は全て抜き取られている。 | 福井県高浜原発 沸騰水4基 339.2万kW | 数年後にフィルター付ベント、15度前半に免震重要棟、16年3月に防潮堤。1、2号機は13年7月に再稼働が目指されているが、京都の同意が必要。フランスからのMOX燃料到着。 |
新潟県柏崎刈羽原発 沸騰水7基 821.2万kW | 7基あるせいで、総出力は世界最大。1,7号機でフィルター付ベント設置中。13年度中の再稼働が目指されているが、直下の断層が活断層と認定され、稼働不可になるかも。新潟県中越沖地震で火災。 | 島根原発 沸騰水2基 128万kW | 日本で唯一の県庁所在地に立地する原発。国産原子炉第1号。13年に防潮堤、14年度に免震重要棟、フィルター付ベントは2基中1基は設置予定があるが、もう1基は未定。3号機建設中。 | 茨城県東海第2原発 沸騰水1基 110万kW | 日本原電が管理。第1は1998年に運転終了。免震重要棟はあるが、フィルター付ベントと防潮堤は未定。再稼働が目指されているが、地元の反対で無理そう。津波でディーゼル発電機用のポンプが故障。工事中の防波壁の穴のせいで、非常用ディーゼル発電機1機停止。残るディーゼル発電機2台は震災2日前に完成した防波壁のおかげで無事。未完成だど全機停止していたかも。 | 愛媛県伊方原発 加圧水3基 202.2万kW | 免震重要棟はすでにあり。フィルター付ベントは3基中1基は設置予定があるが、ほかは未定。防潮堤は敷地が高いので、必要無し?稼働しなくても四国の電力問題なし。 |
石川県志賀原発 沸騰水2基 189.8万kW | 防潮堤はすでにあり。13年3月末に免震重要棟、フィルター付ベントは2015年度設置。直下の断層が活断層かも。 | 佐賀県玄海原発 加圧水4基 347.8万kW | フィルター付ベントは16年度、免震重要棟は15年度。防潮堤は敷地が高いので、必要無し。やらせメールで再稼働どころではない。 | 静岡県浜岡原発 沸騰水5基 499.7万kW | 政府要請で11年5月から停止中。免震重要棟は設置済み。防潮堤は今年12月完成。フィルター付ベントは未定。5号機は海水流入でもう使えないよう。6号機増設計画あり。 | 佐賀県川内原発 加圧水3基 337万kW | フィルター付ベントは16年度、免震重要棟は15年度。防潮堤は敷地が高いので、必要無し。3号機増設計画(建設費約5400億円)あり。 |