結論10


 あなたの結論は”今すぐに脱原発、足りない電力は火力発電で穴埋め、財源は企業に対する集中な電気料金値上げ”です。均等な値上げで0.94円、企業の消費率は7割、なので値上げ幅は0.94÷7×10で1kWh当たり1.34円となります。
 デメリットは企業業績悪化による経済悪化です。企業に集中負担させれば、均等値上げよりリストラや工場の国外脱出を招く可能性があります。企業に自家発電設備導入のための補助金を出すなど、何らかの対策を行なっても経済へのダメージは絶大になるはずです。
 火力発電増強による二酸化炭素排出量増加は料金値上げが環境税のごとく働き、ある程度抑えられるはず。また1kWh当たりの発電コストが割高な自然エネルギーと火力発電の差を縮めることもできます。


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