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メタンは天然ガスの主成分です。天然ガスは化石燃料の中では二酸化炭素の排出が最も少ないです。またメタノールもガソリンよりはクリーンな燃料として利用できます。しかしそのままメタンが空気中に排出された場合、強力な温室効果を発揮します。その強さは二酸化炭素の23倍です。ただ二酸化炭素は100年に渡って空気中に残留することもあるのに対し、メタンの残留期間は8年間です。それで消えてくれればメタンは大きな脅威にはならない気もします。ところがそうもいきません。8年後に空気中でメタンから剥がれた炭素が酸素と結び付いて二酸化炭素になる場合があるからです。そうするとメタンは8年間二酸化炭素の23倍の温室効果を発揮したのち、さらに100年二酸化炭素になって温室効果を発揮することになります。それでもメタンは空気中に200倍以上の濃度で存在している二酸化炭素ほどは問題視されていません。
メタンの濃度変化はこうなっています。人類の活動によって二酸化炭素以上に急激に上昇しています。現在の濃度は1.8ppmで、産業革命前の0.7ppm(700ppb)の倍以上となっています。
メタンの排出源とその近代化による増分はこうなっています。
順位 | 排出源 | 排出量(近代化による増分) |
1位 | 湿地 | 2.25億t(+0.57億t) |
2位 | 反すう動物 | 1.15億t(+1.15億t) |
3位 | 工業 | 1.1億t(+1.1億t) |
4位 | ゴミの埋立地 | 0.4億t(+0.4億t) |
5位 | バイオマス | 0.4億t(+0.2億t) |
6位 | 廃棄物処理 | 0.25億t(+0.25億t) |
7位 | シロアリ | 0.2億t(+0t) |
8位 | 海 | 0.15億t(+0t) |
9位 | ガスハイドレート | 0.1億t(+0t) |
計6億t(+3.67億t) |